3
終わった。
SUMMERMANのライブがとにかくかっこよかった。あの素晴らしいライブを見れただけで全てがオッケーになってしまう。
バンドを続けていれば良いことがあると思った。そこまでしっかりと報われることもないけど。
見返りを求めることは諦めるべき 。自分に言い聞かせる。
ぶんじちゃん、SUMMERMAN、the moneys、knitの2人ありがとうございました。
ぼくはやっぱりまだまだです。
京都に帰ってきて、ここにはいない人のことを考えた。今日からはもう今までとは違う。
気持ち悪い文を書いても悪いことしか起きない。
みんな自分勝手で、それを見るたびに情けなくなって、自分が一番自分勝手になる。
ちいさいコミュニティも外から見れば視野にも入らない。
誰のために何のために頑張るのかが分からない。
感謝されたらそれでいいのか、自分は何を求めているのか。
一生懸命に頑張って、またバンドが出来れば良い。
ライブは決まってない。これからも?
夜の終わりに誰もこれからのことを考えない。
1日の始まりは1日の終わり。
何のために色々やってるのか分からなくなってきた。
3/26について
3月26日に横浜で自主企画をします。
そもそも、会場の横浜天王町スタジオオリーブは、去年の4月10日にぶんじちゃんに誘われてイベントに出させてもらった場所です。
今や、関東関西のインディーの中でもぶんじちゃんの求心力は相当であることは周知の事実ですが、あのときが実質の彼女の初めての企画で、終わってからも興奮がずっと冷めないあの感覚はとても初めての企画した人には出せないものだったと思います。
あのときの想い出、記憶はきっといつまでもこのままなので、それには敵わないかもしれないけど、僕なりに違うものをあの場所で作れたらと思います。
ディストロ・フリマ自由にしたのは、9月の自主企画でやってみたら大盛況だったから。
あそこで手にいれた音源は今も愛聴してるものも多い。ヤンパカさんがエフェクターを激安でうって即完されてたのも覚えてる。
チケット代が1000円なのは、少しでも集客に繋げたいから。自分が深く関わるイベントは可能な限り1000円以下でやりたい。自分自身お金がないし、余った分は音源を買いたい。
最近はデイイベントを乱発してたのですが、腹をくくって18:30からスタートに。他のライブハウスでいいイベントがあるのは承知です。そこと勝負したいし、せっかくなら満員にしたい。
バンド数は多くしたくなかった。
言い訳を作りたくないし、したくもない。
SUMMERMANもThe Moneysも、めちゃくちゃ良いので僕自身とても楽しみ。
ロングセットでやってもらいたい。
転換時間を長めにとってディストロやフリマをゆっくりみる時間を作るかもしれないです。何かやりたい方がいれば基本オッケーなので、事前にSNSで一声だけかけてもらえると有り難いです。
交通費のことを考えた時点で捨て身で来てることはわかってもらえると思うし、メンバーがいなくなる今、ある種のメッセージとして横浜での自主企画を選びました。まだまだおもしろいことやりますよ、と。
バンドやめるつもり全くないです。
ライブ誘ってください。なんとかします。
もしかしたらしれっとメンバーが復活してるかもしれない。
knitはひとりよがりなバンドだったのかもしれないし、メンバーもたくさん自分に気を使ってくれていた。自分が人よりも不可解でめんどくさい人間であることはよくわかる。
やめる理由は将来のためだったり、それ以外だったり。仲はめちゃくちゃ良い、はず。
この前のライブに、辞めた太一くんが観に来てて失踪してなくて良かった~と思いました。
3月26日が終わって、本当にひとりになってふと立ち止まったときに、今までのことを全部許したり認められたらいいと思う。
それでも、
「ひとりよがりは続いてく」
3/26(日) 18:30-21:00
@横浜天王町スタジオオリーブ
ディストロ・フリマ自由
¥1000+1ドリンク
SUMMERMAN
The Moneys
knit
2016 1/1-12/30
今年1年何があったのか。みんなそれぞれ楽しかったり辛かったり、きっと書きたくても書けないこととか山ほどあると思うけど、そういう振り返りの言葉をみて、なんとなくムカついたり共感したり、そんな感じでことしもあと2日。
1月にあったこと~12月にあったこと
振り返ればそれはたくさんあるけど、一言で表すと、とにかく速かったです。4月9日から今までは本当に笑ってしまうくらい。そういえば2月にはロンドンに短期留学に行った。
自分が今年何をしたのか、何を失って得たのか、ぼくは分かったつもりですが、きっと周りの人には失いっぱなしにみられてたんじゃないかなと思います。
バンドをすることは、自分だけの音楽を伝えたいとかそういうのではないし、ぼくは楽しいことをしたいだけです。それだけです。
素敵なひとはこの世にたくさんいるし、嫌いな人も好きな人もはっきりしてます。
今年一年を通して、好きな人たちにたくさん会えたのが本当に嬉しかったです。こういう文で自分の名前とかバンド名が出るとドキドキするんですが、なんとなく今日はそういうのはやめようと思います。
東京や神奈川や名古屋にいる僕の友達は、『同世代に友達ができて嬉しい』『一緒におもしろいことやっていこう』って言ってくれて、それは僕も本当に同じ気持ちです。
来年はきっと就活やバンド活動でこれまで以上に大変になると思うし、それは僕の周りの年上の人たちがよく教えてくれます。でも、変わらずにやりたいなと思います。
自分で決めたいことを誰かに指図されるのは本当に嫌だし、ぼくはこの1年失敗もたくさんしたけどそれ以上に泣けるくらい楽しかったです。
ライブハウスでやるよりもスタジオでやることが多くなったり、そもそも京都以外でやることの方が今は多い。
特に実績もない僕らを信じて呼んでくれたり気にかけてくれたりする方がいること、未だに信じられない。打ち上げは相変わらず苦手で、みんなアルコールじゃなくてコーヒーを飲めば良いと思っている。自分はビールを何杯飲んでも気持ちよく酔えない。他の人のやること言うことはずっと気になるけど、それは京都の音楽がなってる場所にいる人たちもだいたいそんな感じで、いざ自分のことに触れられるとカチンと来る。
音源が物販では2ヶ月以上売れてないし、最近はライブのお誘いも全然無い。新曲もやる気もあるのに。
来年は何をするのか、どうなるのか。
決めていることは僅かで、それ以外は思い付いたらやる。音源を作るにもライブをするにもメンバーを探さなければならない。ベースの太一くんが抜けた。企画のあとから楽器をほぼ触ってないし、もぬけの殻みたいになってる。本当に4月9日から気づいたら今ここにいる感じ。すべてを急ぎすぎた。
でも、それでよかったと思う。
来年
2月に京音への出演と企画みたいなのやります。
それ以外は何もきまってないです。
また音源を作りたいし、映像もあげてみたい。できればいろんな場所で企画もしたい。東京、神奈川、名古屋へたくさんいきたい。今年出会えたたくさんの友達にまた会いたい。今年の夏を超える夏を過ごしたい。
全部叶えばなと思います
来年もよろしくお願いします
9/25-11/20
立命企画を経てから色んなことがありました。立命企画は詳しい言及は避けますが、色々なハプニングがあったりでバタバタしてました。来てくださった方々70名弱で、投げ銭もたくさんいただきました。ありがとうございました。
自分達のライブはあんまりよくなかったので、必ずリベンジします。また来年やります。
(おやまさんに皆さんに送っといてと言われていた、東京へ帰るBicycleとラッキーオールドサンの写真。今ここでおやまさんの願いを果たしたこととします。)
Bicycle(a.k.a. not bicycle)のライブが良すぎて、僕の周りで今も話題沸騰中です。
サンビザのかみやまくんと打ち上げのとき二人で会場を抜け出して、コンビニまで行った時に話したこと。同じ志を持った尊敬できる友達ができて嬉しい。 これからもよろしく!って感じです。
一個ずつ思い出を振り返りたいところですが、長くなるので割愛します。
10/1に行った吉祥寺でのライブ。
グッバイの金山さん、Bicycleのお二人、ぶんちゃん、その他にもたくさんのかたがぼくらを観に来てくれました。過去最高の取り置き数でした。(こんなに来てくださるなら東京でこれから活動します。っていう謎のMCをかましてしまった。)
ナツノムジナはこれからの日本を引っ張っていくのだろうと思います。ボーカルの方は僕と同い年…ありえない、、
fallsのライブもすさまじかったな…
サマーマン、gezan、グアイズ、、とか僕でも分かるシーンの今の人たちが問答無用にぶち上がってて『吉祥寺ヤバい』ってなりました。この日は本当に僕らにとってターニングポイントになりました。『東京はすごい。僕らは本当にしょうもない、、』と素直になりました。
(fallsのときのフロア、実際は死ぬほど盛り上がってます。)
名古屋でのfish企画。
(名古屋について若干入り時間に遅刻してでも行ったリヨンのモーニング。モーニングなのに一日中やってる。)
飲み放題のイベントで、スタート前から太一くんがダウンしてたのがヤバかった。
ライブはfishの爆発力がすさまじかった。
もう告知解禁されてるパーライ企画のこともこの日教えてもらって腰を抜かしました。
僕らのライブは、今までで一番楽しくて良い出来だったと思います。新曲『グッドラック』の手応えをここで得ました。(俺だけ)
終わってから、バルガスくんカジくん、おやまさん太一くん僕で打ち上げをしました。バルガスくんは完全に僕と考えのベクトルが一緒でめちゃくちゃおもしろかった。
(おやまさんの家からの朝の写真。バルガスくんが完全に気配を消して先に帰ってたのがヤバかった。)
10月定演は、結果the moneysとknitが同点だったが、直前に僕が決めた得点率のルールにより、the moneysが1位になり、僕らは2位。
他のバンド、個人的にcimaneやsushi、アヨエは成長を感じ、外でやれば良いのにと思った。
学祭企画。
コンベックスレベルがすごすぎて、終わったあとに『ヤバすぎる』としか言えない状態になった。
birthとherpianoは僕が呼んだのですが、僕や他の部員にとっても印象に残る素晴らしいライブをしていただきました。
最後の僕らの演奏は、楽しすぎてエモさもクソもなかったです。自分の作った歌をみんながうたってくれるのって冷静に考えるととんでもないなと思います。
ぶんじちゃんははるばる横浜から来てくれて、僕らのああいう姿をみてもらえて本当によかったです。
(学祭企画のステージ。本番のコミューンバンド、ぜんぶよかったです。)
昨日、ロックコミューン部長の座を引退して、晴れて新しく2回生が役職につきました。この一年間、本当に楽しかった。
特に、
くるりに会えて、2ホールでライブをしてもらって、そのあとに打ち上げに参加させてもらって。ロックコミューン部長(僕)→佐藤さん→岸田さんって言う順番で最後に挨拶したのはずっと忘れないと思う。
僕らの学年は残ったバンドはknitとthe moneysだけでしたが、みんな色々事情があるけど何とか11人で最後までやれたこと。とても嬉しいです。
思い出を書いても余裕で終わりが見えないと思います。
これからも、ロックコミューン所属のバンドとしてknitは歩みを止めませんし、変わることと言えば毎週土曜日の昼にミーティングに行かなくてもいいことくらいです。それが寂しいのですが。
(旧幹部と新幹部。幹部って言葉は嫌いです。)
ひとつの区切りとして、今日なんとなく雑記を書いてみました。
Between Daysについて
9月25日に立命館大学・衣笠キャンパス 学生会館小ホールにて
knit主催の企画 「Between Days」を行います。
まずを簡単な概要を。
「Between Days」
9/25(sun.) @立命館大学学生会館小ホール 10:15-18:00
出演者
ラッキーオールドサン
my ex
sans visage
Bicycle
chiio
she said
by the end of summer
tweez
the moneys
knit
投げ銭制 ディストロ・フリマ自由
・ディストロ・フリマを現在してもらう予定になっている方々
おやまさん(サマー)
→TシャツとかCDを売るって言ってはった気がします。ZINE作ってほしいです。
ぱるさん(象の背)
→前日のシーセッド企画と僕らの企画に帰国を合わせてくれました。
カナダから持って帰ってきたあんなものやこんなものを提供してくださるかもしれません。
バルガスくん(fish)
→バンドTシャツとかを持ってきてもらうみたいです!
名古屋からカジさんとかといっしょに観に来てくれるようで本当にうれしい。
サンビザのみなさん
→フリマにディストロに、盛りだくさんでしてくれるみたいです。
たいくつ(knit)
→僕です。7インチとCDと古本を持っていきます。
まだまだ募集してますし、なんなら当日飛び入りでも構いません!!
_________________________
小ホールや2ホール(コミューンの練習場)で立命館所属のバンドが企画を打つことを「立命企画」と呼んでいたことがありました。
最近ではby the end of summerが2ホールで2週間にわたって企画を打って、
立命企画の復活の狼煙があげられたことは、ご存知の方もいるかもしれません。
夜音車やtheorem、mother、サマーが行ってきた立命企画、今回は僕らが行います。
普段、僕らが定期演奏会で使っているホールにだいすきな人たちが来てくれて演奏してくれるのは、めちゃくちゃうれしいです。
簡単に出演者紹介を。
ラッキーオールドサン
2人で京都まで来てくださります。
ラッキーオールドサンは個人的にやってる企画で、今年の1月にお呼びしていて、
そこで最高の弾き語りをしてくださり、打ち上げでは集客を見誤ったせいでめちゃくちゃ余ったビールを飲みつぶしながら、篠原さんといろんな話でめちゃくちゃ気が合って、「また飲もう」という約束をしていたので、今回の打ち上げでそれが果たせたら最高だなと思います。(イベントでは飲酒絶対禁止です!!!)
ラッキーオールドサンって本当に魔法みたいで、語弊を恐れずに言うと真新しいことは一切していなくて、今までの歴史の中で培われた絶対的なことばや音に信頼を置いて、そのうえで2人でしか鳴らせない音を生み出しているんです。
今までに起こったこと、2人しか知らないこと、たくさんあると思うし、それは当たり前やけどかけがえがないし、それを笑顔で歌うんじゃなくて、ちょっと悲しいのかなって思うくらいな感じで演奏されていることが僕は最高にクールだと思っています。
青春はぜったいに悲しくて、ちょっと楽しいものだと思います。
これは本人の映像ではなく、コピーですが、めっちゃいいです。関係ないかもしれませんが、これを見てくださっている方には伝わると思います。
my ex
京都には京都らしい音楽があって、それは現行でいうとbedやmy exなどのいわゆるポストハードコアを通過したオルタナティブであると僕は思っています。
音の隙間や黙々と続くビートに何かを見出し、芯のある歌で僕らの行くべき道を示してくれる偉大なバンドに今回出演してもらえることが本当にうれしいです。
僕はいま夏休み中なのですが、ふとした時に聞くmy exがどうしようもなく胸にささって、夏休みの最後の日でもある25日にmy exをきけると思うと、夏休みをもう少しだけ駆け抜けてみようかなっていう気持ちになります。 進んだ先にmy exが待ってます。
chiio
ゆっくり確実に音を紡いで、重ねて、最後には、とてつもないものが待っている。
chiioの音楽は、歩くみたいにまっすぐで優しいです。
4月の東京での企画で初めてご一緒してから、ずっと仲良くさせてもらっていて、
それから東京に行ったときは必ずたおくんには会えています。
コミューンの合宿で、knitのメンバーとちいこでコピーしたblueは、結局俺の圧倒的な技術不足で完璧には程遠かったけど、めちゃくちゃ思い出の一つとして残ってます。(たおくんにコピーする旨を伝えると丁寧に歌詞からコードまで教えてくれて本当に感激しました)
京都でも1度ライブをしていて、その時は僕もお客さんとして行っていてめちゃくちゃ盛り上がってたので、あれよりもいい景色を僕らの企画で作り出せたらうれしいです。
sans visage
立命企画は、傾向的に激情系が強いイメージがあって、今回はその側面を彼らが担ってくれるのかなと思います。ちなみに僕はそういう「こうあるべき」みたいなのは嫌いですし、単純にめちゃくちゃかっこいいので呼びました。
企画に出演してくれるまでに2度、かみやまくんとは会えていて、ここでは書くのは控えますが、本当にお世話になってるしいい奴なので、(かみやまくんとは、なんと年齢が一緒なのです。。)なんとか企画で恩返しできればなって思います。
同世代のバンドで、企画やツアーをバンバンしていることはずっと前から知っていて、めちゃくちゃ気になっていて、ここでつながれるのがうれしいです。
サンビザのみなさんは、立命企画のこともずっとチェックしていたようです。
京都では初ライブですかね?この企画では異色というか、ジャンルの違いがありますが、みんなきっとびっくりしてくれるやろうなと思っています。めちゃくちゃかっこいいです。
Bicycle
青森にいたfoolieというバンドが母体となっています。
一枚の音源を残して、foolieは解散して、新しく都内でBicycleとして活動を始めるそうです。
僕らが愛するオルタナティブが誰の耳にも馴染むようなメロディで鳴らされています。
Bicycleの練習音源を聞かせていただいたのですが、3人から4人になり、音の圧が増していることはもちろん、個人的にはherpianoを彷彿とさせるような、グッドメロディの応酬で最高でした。
今回が初ライブになるようです。めちゃくちゃ楽しみです。
she said
僕のあこがれであり、大学に入ってからすべてを教えてもらったバンドといっても過言ではありません。knitがまだ本格的に動き出していない頃に、she saidとSaToAのツアーにスタッフとして参加したり、このMVも僕がちょっとお手伝いをしています。
実はshe saidとご一緒するのは初めてで、感慨深いです。
企画の前日にはリンキーで企画をされます。
僕も前日準備が終わり次第駆けつけるつもりですので、僕らの企画に来ようかなと思ってくださってる方は、前日のシーセッド企画で先にお会いしましょう!
by the end of summer
僕が一回生だったころ、コミューンで外で活躍していたバンドはシーセッドとサマーでした。あのころのコミューンの定演を思い出します。
エモリバイバルが昨今盛り上がりを見せていて、往年のバンドが復活を重ねる中、僕らの世代で純粋なエモリバイバルを生み出せているバンドは、実はサマーくらいしかいないのでは、と思っています。
立命企画を復活させたのもサマーですし、それに続けるように僕らは頑張るしかないんですが、活動休止期間を経てメンバーチェンジをしたサマーは尋常なくかっこいいので、皆さんでバッチバチに盛り上がりましょう!
tweez
最近、March of Deerや近日来日するNebraskaのツアーサポートなど、関西シーンの中で噂になっていること間違いなしの、先輩のバンドtweezです。
国内外のハードコア経由のオルタナティブや、駆け抜けるタイプのインディーロックの影響を感じます。京都の同世代には、僕らやツイーズのような、先述した京都らしい音楽をしているバンドが現在、壊滅的にいなくて、僕らが頑張らないとなってツイッターでやりとりしました。新しい音源早く作ってほしいです!!!コミューンオムニバスに入ってる「kiokuga」と「susumu」、本当に最高なのでそれも入れてください!!
the moneys
ロックコミューンに、昔the motelというバンドがいました。
彼らは僕と同じ回生のバンドで初めて定演でライブを観たとき、その場にいた部員全員が度肝を抜かれました。(ちなみにそのバンドにはknitのドラムである梢もいました。)それは当時幹部であったシーセッドやサマーの人たちも一緒だったとおもいます。同期やシンセを使い、ガリレオガリレイやBombeyBicycleClub、Foalsの意思を受け継いだそのサウンドに、ライブ回数は極端に少なかったですがサークルを超えた反響がありました。
ときは過ぎて、様々なことがあってモーテルは解散して、それから1年近く彼らは姿を消しました。
そんな彼らが今年の4月にコミューンに戻ってきてはじめたバンドがthe moneysです。
僕は彼らの初ライブを観たとき、嫉妬しまくりましたが、同時に「やっと戻ってきた」という安堵の気持ちも強くあったことを覚えています。
正直、彼らはいわゆるポストガリレオガリレオのバンドとしてなら、日本で一番いままっとうな音楽をしていると思います。本当に騙されたと思って、観てください。彼らを見逃すことは可能性を見のがすことであると思います。
knit
4月の象の背との企画から、いろんな出会いがありました。
新曲もたくさんできましたし、「渚がみえる」という新しい音源集を作ったおかげで、今まで以上の貴重な体験を3人ですることができています。
この夏休みも、たくさんライブをしてつい先日the moneysと参加したサウンドユースという大会ではグランプリに輝くことができました。
タイムテーブルでは、僕らは最後です。
夏休み最後の日、BetweenDaysを終わらせるのは僕らしかいないと思っています。
東京や名古屋、その他地方から来てくださるお客さんもいるそうです。
その場にいる全員に、何かとてつもないものを見せてやろうと思っています。
僕らを信じてください。
よろしくお願いします。
長くなりましたが、もう少し。
注意事項です。
・会場となる大学内では飲酒・喫煙は一切禁止です。
今回、ここは徹底的に行こうと思っています。
悪質な場合は退場してもらおうと思っています。
喫煙は、近くにコンビニがありますのでそこでお願いします。
飲酒は、当日参加してくださる方は、会場内外関わらず一切なしでお願いしたいです。
酔っぱらった人たちが周りの人たちを省みずに、ヤジとか飛ばしてるの本当に嫌いなのでやめてください。(ついでに言うと「程度の過ぎる」身内ノリとかもやめてください。当日は1人で見に来るお客さんもたくさんいると思います。ライブハウスなどの会場に、お客さんとして1人で行きづらい要因って絶対にそういうところにあると思うし、みんなが気持ちよくライブをしたり、観れる環境を作っていけたらいいなと思います。)ご協力お願いします。
・ディストロ・フリマ自由です。連絡していただけるのが幸いですが、当日参加もオッケーです。
・投げ銭していていただいたお金は出演バンド様の交通費等の諸経費に充てます。お金を払うことの意味というのは重々承知していますし、それに見合うライブを提供できる自信もあります。どうか、ご協力お願いします。
・交通アクセスが大変難しい場所となっています。当日迷われたり、行き方がわからない場合は僕にまで連絡してもらえればなんなりとご案内できます。(おすすめの場所とかも言ってもらえればジャンジャン言えます。)いろんな人に来てほしいですし、迷っている方、1人で心細い方、安心してください。当日はそんな心配をかき消すくらいのとんでもないイベントになると思います!!!
・当日、撮影が入る予定となっています。本番はバンドを囲むフロアライブ形式を取る予定です。そこでは当然お客さんも写ることとなりますので、重ねて上記の注意事項(飲酒・喫煙)について認識していただきたいです。
・当日の運営スタッフを募集します。内容は受付が中心になると思います。
報酬などはないですが、このバンドがみたい!などの要望に対しては最大限の配慮はします。正直スタッフは名ばかりで、ほとんどはライブ見ていただいて構わないので、僕らが例えばPAや転換の手伝いをしていてどうしても手が離せないときに協力してくださる程度で大丈夫です。
スタッフで得た経験って本当に僕の場合(シーセッドとサトアのツアー)は、プライスレスでのちにバンドやるうえでも助けになってくれました。ちょっと企画とかバンドとか気になってる人が手を貸してくれると本当にうれしいです。
連絡は ickwsnt0217@outlook.jpまでお願いします。(その他の諸連絡・相談もこちらまで!)
長くなりましたが、当日みなさんが笑顔で最後まで楽しんでいただけるよう、
僕らも精一杯運営していきますので、みなさんのご来場お待ちしおります!!!!
ライブもフリマもディストロも打ち上げも、全力で行きましょう。
本当にみんなに来てほしいです。
それでは。
タイムテーブル
10:15- OPEN
10:30-10:50 the moneys
11:00-11:30 tweez
11:40-12:10 chiio
12:20-12:50 Bicycle
13:05-13:35 by the end of summer
13:35-14:05 休憩
14:05-14:45 ラッキーオールドサン
15:00-15:30 she said
15:45-16:15 sans visage
16:30-17:10 my ex
17:20-17:50 knit
東京タワーと花とひとびとと京都タワー(後編)
京都編は僕にとって、ある意味リベンジの意味もある企画でした。
knitは去年の12月にリンキーではじめての自主企画をしました。
僕らのライブは可もなく不可もなくでしたが、今考えると曲もあまり完成していなかった状態で、12人しか来なかったのもうなずける状態だったかなと思います。
京都編は、メリメリが来てくれるのが一つのポイントになっていて、
メリメリに喜んでもらえるような企画になればいいなと思ってゲストを決めていきました。
15時から企画はスタートしたのですが、その前に会場でリハーサルをした僕らはまたここでギターの機材トラブルに見舞われます。
ACアダプターが壊れたのが一番の原因でしたが、それに関連してパニックになってinputとoutputを間違えるという考えられないミスも起こして、結局ろくに合わすことなく本番を迎えることになりました。
トップバッターは象の背。
角谷さんのリバティーベース(運命としか言えない)は音作りが難しそうだったりしましたが、新曲が相変わらず最高ですし、このときがいちばんお客さんが入っていて、象の背は勢いがあるなーと思いました。悔しい。
その次はLADYFLASH。
キャッチーで、爆裂的で、思っていた以上のかっこよさでした!
リンキーディンクに出たのは2年前が最後だそうで、普段は大阪のシーンを担っているバンドにあの場に出てもらっていたことが本当にうれしかったです。
その次はmerimeriyeah。
一度みたからこそ分かる曲のポイントや、変わらない佇まいや音の厚さにやはり憧れてしまいました。「友達のバンド」として彼らを京都の地で観れることを誰かに自慢したくなりました。昼間のライブがめちゃくちゃ合ってた。本当に良いライブをしてくれました。
littlekidsは、ネガポジの企画ぶりにライブをみたけど変わらず、最高でした。
リンキーがやっぱりよく似合うし、僕らの音楽って感じでとってもしっくりきたライブでした。ずっと京都で観ていたいです。
fishは、もう本当に最高でした。
へなちょこでもなんでもないし、ギター二本の絡みやったりパワーバランスが絶妙で、かじさんのボーカルもその佇まいも、ちゃんと意思があるし、バンドとしてとっても強い力を感じました。佐合さんが「かっこよすぎる」って号泣してたのも今になるとわかる気がします。笑
てがみやぶりの後半がやっぱり最高でしかなくて、もっといろんな人に届いてほしいなって思いました。
最後は僕ら。
直前までやっぱり機材トラブルでボロボロで、どうしようって思ったけど、
エフェクターの周りに置いた、東京へ行くために使った青春18きっぷや、小学校の時の下敷き、携帯に貼った東京編のパスのステッカーをみて、この2週間にケリをつけようと思って始めました。
いいライブができたと思います。ミスもあったし、途中でチューナーを踏んで音が出なくなったりしたけど(ざきさん本当にありがとうございました。)、皆さんにとってもきっといいライブやったのではと思います。
最初は人が少なかったけど、だんだん人が入ってきて、
最後には結構な数の人が僕らを見てくれていて本当にうれしかったです。
普段MCはよくわからないことやその場で思ったことを話すのですが、この日は感謝のことばしか言えませんでした。
ツアーというものを初めて僕はしましたが、そのファイナルがこんなにも楽しくて悲しいものだとは知りませんでした。
アンコールもいただいて、無事にやり終えたとき(前の企画の時はアンコールは出ませんでした。たとえ空気を呼んでアンコールしてくださったとしても本当にうれしかったです。)、ずっと最前で見てくださっていたfishのカジさんが、「よかった。呼んでくれてありがとう。」という旨を言ってくれて、僕もいいライブを観たときは直接その人にすぐ伝えようと思いました。
リンキーが完全撤収になるまで、ずっとスタジオの外は人でいっぱいでしたし、みんなも帰りたくなさそうなのをみて良いイベントになったなって素直に思いました。
出演してくださった方々のもとへあいさつに行くと、みなさんが、そろって感謝の言葉を言ってくれて、企画者冥利に尽きると思いました。
(象の背が買ってきてくれたお酒とお漬物も全部なくなってて嬉しかった)
打ち上げでは、fishが実は同世代のバンドであることが分かったり、littlekidsのきしださんとくるりの話をしたり、fishとメリメリの男性陣に僕の音楽遍歴が偏ってることに驚かれたり、たくさん話しました。
メリメリがいなくなるのをきっかけにどんどん人がいなくなって、
ついに象の背と僕らだけになったときは、楽しかった2週間が終わったんだと認識しました。
僕にとってこのツアーは、自分が信じているものが間違ってはいないということを確信できたものでした。
僕は、嫌いなものや間違っていると思うものが人よりもたくさんあります。
それは、僕がだいすきな音楽を取り巻く環境についてもそうで、僕は僕なりのやり方でやりたいように活動するというのが、それらに対するアンチテーゼだと思っています。
自主企画や個人企画を多くするのも、それが理由ですし、それを続けていれば同じ志を持った人たちが自然と集まってくるのではないか、と思っていました。
そしてそれはきっと、bnjさんやHALFMUSTのイセさん、メリメリ、fish、象の背など、このツアーで出会ったひとびとではないのかと思います。
今回のツアーはすべてスタジオでのライブとなりましたし、どのイベントも企画側の顔が見えて、その人たちの人柄や、やってきたことが結びついてるものになったと思います。
僕はこんなことがしたかったと胸を張って言えるし、
これからもこれを続けていきたいなと思っています。
どんなことがあろうと、嫌いなものは嫌いですし、好きなものは好きです。
今回出会えた同世代のバンド、merimeriyeahとfishは本当にかっこいいし尊敬しています。象の背も学年では一つ上ですが、3つ同じところでライブできて、良いライバルになれたかなとちょっと思っています。笑
どうしても今のインディー界では、僕らの一つ上の世代が注目されがちですが、
それぞれが独自のやり方で、のし上がっていけたらこれ以上のことは無いと思います。
そして、またどこかで一緒にライブできれば僕は本当にうれしいです。
それができるように、僕らも頑張らないとな、と思います。
そして僕は、なれ合いをこれからも絶対にしたくないです。
仲が良いバンドだからと言って、手放しには絶対に褒めたくないし、
僕らのバンドに対しても、悪いライブなら悪いライブだった、クソだったと言ってほしいです。
みんなで肩を組んで、お互いが傷つかないように尊重しあうような、そういうのは、もう京都では見飽きました。
僕は、メリメリやfish、象の背といったような同世代の尊敬できるバンドとこれからも肩を並べられるようにいい曲を作り続けたいし、いつか追い越してみたいです。
京都編の企画名「京都タワーでまた会おう」は、僕がつけたのですが、
「また会おう」というのはさよならの言葉ではなく、決意の言葉なのです。
どうか、僕らのことをこれからも見守っていてください。
ツアーを経て、バンドは新しいレベルに入ったと確信していますし、
これからも自分たちは自分たちのスタンスで活動を続けていきたいと思います。
アジカンやイースタンユースって言われるのもいい加減飽きましたし、今作っている新曲たちはツアーで披露した「サイダー」や「ワールド」みたいに、土着性のある、生活のにおいがする、そんな音楽です。
しばらくはライブの予定がないので、曲をたくさん作って、
レコーディングして音源を作れたらなと思っています。
ライブは、、しばらく決まってないです。。
(本当に6月以降の素敵なイベントのお誘いをお待ちしてます。)
それでは、またどこかでお会いできることを願って。
本当に幸せな2週間をありがとうございました。
4/9(sat.) 象の背×merimeriyeah×knit企画「東京タワーで待ち合わせ」
セットリスト
1.サイダー(新曲)
2.みえないまち/鬼殺し
3.春を待つ
4.ねむれない/アジカン
5.ワールド(新曲)
6.タウンユース
7.シティ
4/10(sun.) bnj企画「花とひとびと」
セットリスト
1.シティ
2.みえないまち/鬼殺し
3.タウンユース
4.夏
5.ワールド(新曲)
6.サイダー(新曲)
7.春を待つ
4/17(sun.) 象の背×knit企画 「京都タワーでまた会おう」
1.シティ
2.タウンユース
3.サイダー(新曲)
4.ワールド(新曲)
5.夏
6.春を待つ
En.みえないまち/鬼殺し
全部ほんまに楽しかったなあ
東京タワーと花とひとびとと京都タワー(前編)
はじまりは去年の12月でした。
そのころ僕らは音源をサウンドクラウドにアップしだして、誰にもまだ知られていないようなバンドやったので、どうにかして皆さんに知ってもらおうとデモをディストロしてもらおうとしたり、自主企画を打とうとしていたころでした。
バンドマンがよくやるエゴサーチを例外にもれず僕も狂ったようにしていたわけですが、横浜にいる女の子が僕らのことを「このバンドがだいすきだ」みたいな風に紹介してくれてるのを見つけました。それが、今回のツアーの横浜編を企画してくださったbnjちゃんでした。
僕はそれまで知らない人に自分のバンドを褒められたことがなくて、うれしくてDMを送りました。「デモもまだ発売できてないけど、言ってもらえれば直接送れますよ。これからもどうか気に掛けてください。」と。
bnjさんはすぐに返信を下さり、僕らだけでなくshe saidや象の背といったコミューンのバンドにも興味があって、実はいつか企画ができたら良いなと思っていたという旨を返してくれました。
話はそこからすごい速さで進んでいって、HALFMUSTのイセさんを紹介してくださり、デモを取り扱ってくださることになったりを経て、あっという間に4月10日の横浜編の日程が決まりました。
最初にbnjさんが考えられていたラインナップ=最終的に決まったラインナップを教えてもらったとき、本当に信じられなかったし、その日から企画の日までずっと生きていける気がしました。
同時にお話をもらっていた象の背のぱるさんと、「どうせならツアーをしよう」という話にまで進めて、東京編と京都編を行うことを決めました。
ぱるさんの紹介で東京のmerimeriyeahとここで初めてコンタクトをとるわけですが、それまでサンクラで音源を聴いたことがあるだけであったバンドと一緒に企画をすることになって、「僕らのバンドのことを気に入ってくれなかったらどうしよう」とか色んな不安があったのですが、それは後々になってただの無駄な心配だったことになります。
京都編と東京編の企画を決める上で、ルールとして企画のバンドが一緒にやりたいバンドを誘うというのがありました。決まったラインナップを見てもらってそれは大体はわかると思うのですが、バンドが一つ決まるごとに「本当に4月にライブあるのかな」とわけのわからない心配をしていました。それくらい自分にとってずっとやりたかった人たちがツアーに参加してくださったのです。
4月になるまで、それはとてもとても長い時間だったのですが、思うように良い曲が作れませんでした。3曲くらいスタジオに持っていって曲をバンドのものにしようと思ったのですが、結局うまくいきませんでした。そんなこんなであんまりバンドとしてはいい状態ではなかった2月の初頭、僕はイギリスへ短期留学をしに行きました。
これは去年の夏ごろから決まっていたことなので,bnjさんには日程の関係で迷惑をかけてしまった面もあるのですが、そこでぼくは一生忘れられない色んな経験をすることができました。簡単に言うと毎日、1パイントのカーリングのビールを3杯くらい飲んで遊び倒していただけなのですが、大学の施設でみたGo Go Penguinのライブやロンドンでのオアシスの2ndのジャケットの場所やアビーロード、ラフトレードを訪れたりして、バンドを早くやりたいなと強く思えることができました。
日本に帰ってきて、バンドを再びはじめて、3月末の滋賀のライブには間に合いませんでしたが、「サイダー」と「ワールド」という曲を作ることができました。
それを手土産に僕らはついに出発の日を迎えることができました。
東京編の前日、僕らは青春18きっぷで京都駅を出発しました。
高速バスに間に合わなかったなかむらさんにお見送りを受けて、Tシャツを裏表逆に来ていた俺、声がでかすぎるぱるさん、アホみたいに電車内を爆走する角谷さん、それにドン引きする梢、しんどそうな太一くんで昼間から夜中までずっと楽しく移動できました(アイスマンさんはその日の夜行バスで来ました)
次の日、つまりいよいよ東京編の日なのですが、朝から吉祥寺でモーニングを食べたり井之頭公園で、ボート漕いだり春って感じで本当に楽しかったです。
ココナッツディスクも行けて東京観光もちゃっかりできてよかった。
会場について、メリメリとぎこちない挨拶をして、
リハーサルを終えたknitとこにたんで食べたやたらインドっぽいカレー屋さんで食べたなんちゃらカレーはとてもおいしかった。辛すぎたのか口の中の上のほうがボロボロになってちょっと痛かったけど、、。
時間はすぐ来て、ライブが始まりました。
SaToAは本当にスーパーキュートで新曲の「ためいき」やったかな?あれがとっても良かったです。ローファイって言葉は、使い古されていて単に下手なだけじゃないかってバンドもいるけどSaToAは圧倒的に曲が良くて、アイディアも豊富で、その下敷きがしっかりしているからこそあのローファイ感がズルいくらいにハマっていて、去年の夏に見た時と一緒で、彼女たちの魔法にかかってしまった訳でした。
そのあとの自分のライブは直前に機材トラブルがあって困ったり(結局全部の日で困った)、して追い詰められてて個人的にはとてもひどいものをしてしまいました。(もちろんベストは尽くしたけど) それでも終わってからデモを買ってくれた人や良かったよと声をかけてくれる人がいてうれしかったです。
メリクリは別次元でした。去年にネガポジでみたとき、衝撃的過ぎてしばらく笑うしかできなかったのやけど今回はその何倍ものクオリティと破壊力で会場を騒然とさせていたと思います。フジロックにはああいうバンドが出てほしいなあ。
そのあとは象の背。新曲の2曲がとてもよくて、自分は早いほうがお気に入りです。象の背は東京でも大好評やったみたいで、本当うらやましかったです。あと悔しかった。
chiioは、音源全部持ってるくらい好きで、実際のライブも丁寧に音を重ねていって最後に解放されるあの感じは本当に感動的でした。MC中に京都に来ることが分かって、しかもそれがGueの企画やったから、もう嬉しさしかなかったです。
最後のメリメリは、とにかくバンドとしての佇まいからかっこよくて、それぞれがそれぞれの役割に徹しているのが良かったです。下平くんがハイフレットを弾くときの姿はもう吉村さんイズムを感じずにはいられなかったし、さくこちゃんがMCでずっと感謝の気持ちを言っていたのが人柄を表していたと思うし見ていて本当に素敵なライブでした。
ライブが終わって、SaToAの方々とお話したり(僕のことを覚えてくださっていたし、ナップサックもいただいた!素敵な人たちやったなあ)、メリクリの人たちが30代のバンドであることにびっくりしたり、打ち上げでメリメリと話せたりして、時間なのでダッシュで電車に乗ろうとしたら、結局終電に間に合わなくて、アイスマンさんと角谷さんと途方に暮れていたらchiioのたおさんと遭遇して、たおさんの導きによってなんとか最寄りの行けるところまで電車に乗ることができて、本当に助かった。(たおさん本当にありがとうございました)
因みにこの日の動員は思っていたよりもとても多くて、メリメリが東京でしっかりバンドとして認知され、信頼されているのかを感じれて、とても一緒に企画をしたバンドの1人として誇らしかったです。
その日の夜は神奈川の友達の家にお邪魔して3人で、本当に色んな意味でツラい話をして盛り上がったりして、結局3時か4時くらいに寝ました。
次の日の横浜は、昼前に横浜駅に集合して、太一くんがお勧めするラーメン屋にみんなでいきました。おいしかったけど、結局太一君がそのラーメンでおなかを壊してたのが面白かったです。楽器屋でピックを買って、横浜のビールをぱるさんと買って、飲みながら天王町に着きました。
スタジオオリーブは、ビルの4Fにあって、こんなところにSUMMERMANとか水中図鑑が来るんや!と思って、これから始まるイベントが伝説になることを確信しました。
(初めて会ったbnjちゃんは、スーパーキュートでびっくりしました、、笑)
リハが終わって、ぱるさんと角谷さんと近所の商店街で串焼きやてんぷらを買って食べ歩いたのも楽しかったです。歩行者天国かつ人がいっぱいの商店街、久しぶりの感覚でよかった。
顔合わせを経て、いざ本番になってはじまったHALFMUST、思っていたよりもアクティブなライブで迫力があってかっこよかったです。イセさんが横浜で愛されているのがわかるライブでした。
僕らは、とてもいいライブができたと思います。
目立ったミスもしなかったし、イセさんの野次もありがたかったです。笑
新曲の「サイダー」がようやくちゃんと出来て、ライブが終わってからグッバイの金山さんにサイダーが良かったと言ってもらえて、本当にうれしかったです。
bnjさんも呼んでよかったって言ってくれたからもうそれだけで十分だなって思いました。
そのあとのグッバイはめちゃくちゃ変態でヤバかったです、、
音源の曲は最後にまとめてやってくださったのやけど、それまでの新曲がもうわけわかんないことになってて、無敵感あって良かった…それにしてもドラムの方の筋肉がきれてたな…
そのあとは、象の背。変わらず最高としか言えないし、MCでいちいちぱるさん節がキマってて東京の人たちにもインパクト与えられてたんじゃないかなと思います。
そして、SUMMERMAN。
自分がいつか対バンしたいと思っていたバンドの一つで、出演が決まったという連絡をもらったとき、本当に鳥肌が立ちました。
新曲連発で、アルバムに入っている曲とはまた違う、いわゆるきかせる曲も多くて、なんでもできはるやないか、、とますます惚れてしまいました。この日も、僕らのほかにもなかむらさんもこにたんもいて、コミューン勢の僕らはもうぶちあがる以外の選択肢は無かったって感じでした。「こんなのズルい」って思わせるバンドに僕らもなってみたいです。
最後は水中図鑑、京都で初めて見たときよりも格段に良くなっていてよかった。。
ギターの人、めっちゃうまかったな、、
終演して、グッバイの片山さんやあんさん?、MATSURIのヒロさんなどたくさんの人たちと話せてツアーして出会えたこの縁は本当に大切にしないとなって思いました。
この日は終電は逃さずに、新横浜のホテルで1通り騒いで無事に次の日の始発で帰れました。
この二日間は、まさにバンドマン!って感じの時間を過ごせたし、僕らを待っていてくれた人や、好きだと言ってくれた人が本当に遠く離れた場所にもいることに感動しました。どの日も最後にみんなとお別れするとき寂しくて、これを一回きりにしちゃダメだって強く思いました。
特にbnjちゃんとは少ししか話せなくて、残念すぎたのでまた絶対会いに行きます!メンバー一同、bnjちゃんラブなので…笑
東京と横浜の二日間だけでこんなに書いてしまったので、京都編はまた改めて書くことにします。
東京と横浜で出会った皆さま、そしてbnjちゃん!
本当にありがとうございました。
また会いましょう、必ず!!